網頁描述 |
誰しもが人生の節目で考える事は、より良い生き方を模索し余生をどの様に楽しむか?では無いだろうか。「バイクのある生活をもう一度ライフスタイルに取り入れたい。」インドネシアチームが製作した”ルーファス”にインスパイアされ、スケートボードラックを付けれないか?どんな趣味、嗜好を好み、なにを生業とし、青年期などなど、お客様との会話を進めていくとカスタムオーダーの依頼の中には必ず、自己を見つめ直した半生でのそれぞれのストーリーが有る事に気付く。80’s のバイクブーム全盛期にデュアルパーパスモデルとしてブレイクした「XLR250R」を現代の技術でリデザインされたCRF250L。すでに洗練された造形のフェイス周りを移植しスッキリさせ、燃料タンクを少し大きくする事でシートからリアフレームまでを一新。ビンテージオフティストにフェンダーをセットする事により ‘ネオアーバン’ なスタイルを導き出した。20 年来事業を続けて来られ、記念すべき日に納車して欲しいと言うお客様のご要望は疾うに過ぎてしまったが、納得の行くまで作らせてくれた心意気は、同じ職人にしか分かり合えない何か?をカスタムに感じたからなのかも知れない。余生と言うには大袈裟かも知れないが、すでに楽しむ事を探求し始めている。そんな気がしてならない….
Built by Tomoyuki Soeda Photo - Toyohiro Zenita
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